こんにちは、コネヒト広報担当:地田です。
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わたしはコネヒトの広報として、「コネヒトやママリのファンをつくる」をモットーにプレスリリース、イベント企画、取材記事を通していろいろと発信をしております。
一言に「広報」といってもサービス広報、コーポレート広報とさまざまな広報がある中、今回は技術広報をする上でわたしが意識していることをご紹介したいと思います。
はじめに
わたしがコネヒトの広報に関わりはじめたのが、2017年11月。
開発部が発信しているコネヒト開発ブログでは2017年に46本のブログを更新、エンジニアカンファレンスやイベントで登壇などもしており、コネヒト開発部はもともとアウトプットがさかんな風土・文化がありました。
上記を意識したことで、エンジニアカンファレンスのスポンサー数の増加や執筆、外部イベントの登壇につながっています。
執筆と登壇は2018年度実績のみを記載しています。秀和システム社から出版をした「TECHNICAL MASTER はじめてのPHPプロフェッショナル開発 PHP7対応」は、PHPカンファレンスのスポンサーを継続的にしていたこと、開発ブログにて定常的に発信をしていたことよりお声がけいただき、コネヒトの開発部メンバーのみで執筆させていただきました・・・!今までのひとつひとつの発信が出版にまでつながり、発信の最大化の事例だなと思っています。
広報として意識していること
前述しましたが、広報として意識していることは「いかに開発部の発信を最大化させるか」「より発信に集中してもらう環境をつくるか」です。
こちらを実現するために実践している3か条は下記です。
第1条:書類などの手続きやスケジュール管理をする
執筆やエンジニアカンファレンスのスポンサーをする場合、書類などの手続きがあることはもちろん、社内的には稟議申請を行ったりします。
ロゴや会社紹介文の連携、スポンサーチケットについての案内、配布物の手配など、細かいものもいろいろありますのでこのあたりはまるっとわたしが窓口となり、進めています。
また、執筆や登壇をするには、資料や原稿の提出など期日があります。メンバーは一般的に通常業務と並行で準備などを進めているので、わたしから定期的にリマインドをしています。
第2条:登壇者をメンバーで支える
エンジニアメンバーは2週に1回実施しているコネヒトマルシェという社内LTや勉強会で話すことも多く、資料作成やプレゼンをすることに慣れています。
しかし、エンジニアカンファレンスなど規模の大きなイベントでの登壇は少し違ったりするのかなと思い、必ず一回はプレゼンをする場を設定し、より内容が伝わるような資料になっているか、話し方のアドバイスを行っています。
ポイントとしてはわたしだけではなくエンジニアメンバーにも協力してもらうことで、技術的な観点をフォローしてもらっています。
今では大規模カンファレンスの登壇や、初めて外部で登壇してくるときなどはメンバーで資料確認やプレゼンの場を設定するということは当たり前の文化になりつつあります。
以前、コネヒト開発ブログにてどのようにサポートしたのかをまとめたものがありますのでご参考までに。
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第3条:最新技術を自分なりにキャッチアップする
わたしはできるだけ毎日はてぶのホットエントリーを確認しています。もともとは、バズる記事というものはどんなネタでどんなふうに書かれているのかを体感するために続けている習慣になります。続けてみると、世の中で話題になっているニュースを瞬時に把握することができるのでいい情報収集の仕方だなと思っています。
はてぶのホットエントリーの中には、技術的な記事も多くありそこから最新技術を自分なりにキャッチアップしています。ある程度、開発部の誰がどんな技術を使っているのかは把握しているため、開発部のメンバーに共有したりもしています。
わたし自身の情報のキャッチアップに行っていることではありますが、この記事を共有することでコネヒトとしての発信につながるネタになるといいなと思っています。
さいごに
広報として、コネヒトの技術広報をどのように支えているのかをご紹介させていただきました!各社いろいろなやり方があるかと思いますので、是非情報交換ができるとうれしいです。
また、コネヒト開発部ではよりアウトプットを促進させるべく、「ス・マイル制度」という新しい制度ができました。
今後も広報としてより発信が促進されるよう支えていきたいと思います!
ス・マイル制度についての詳細は、CTO伊藤がコネヒト開発ブログにてご紹介しておりますので是非ご一読ください。
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